「平家物語」各場面の原文朗読・現代語訳・解説の音声ファイルを公開しています。
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2017年12月15日

「新・平家物語」第158回「りんねの巻(忘られ人)」源頼政が以仁王のもとを訪れる


↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・近衛河原の源頼政は屋敷に閉じこもって歌集の整理をしていた。
・郎従である渡辺唱が、頼政の二男兼綱の来訪を告げた。
・頼政は馬に乗り、兼綱とともに従者らを連れて出かける。
・さらに頼政は長男である仲綱と合流する。
・頼政親子と郎党たちは後白河法皇の子、以仁王の御所へと辿り着く。

【語注】
還俗(げんぞく)=一度出家した者がもとの俗人に戻ること
清華(せいが)=高貴な家柄
教唆(きょうさ)=あることをするようにそそのかすこと
浄書(じょうしょ)= 下書きなどをきれいに書きなおすこと
推敲(すいこう)= 文章を何度も練り直すこと

「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。






なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。



格安です。








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2017年12月14日

Z会の映像講義「東大入試 ここで差がつく!10点アップシリーズ」(古文・漢文)

僕が解説を担当するZ会の映像講義が2017年9月からリリースとなりました。

講座名は「東大入試 ここで差がつく!10点アップシリーズ」
http://www.zkai.co.jp/vod/high/k3/kouza/10up/

こちらの古文と漢文の解説を担当しています。
IMG_3099.jpg

この講義の特に注目すべき点は「実際に東大を受験した生徒さんの再現解答をピックアップして、どういう解答ならば満点が取れるのかを、はっきりと具体的に示している」というところです。

Z会だからこそできる、他社には真似のできない企画だと思います!

下記URLからサンプル映像を視聴できます。

東大古文 「補足説明」で得点を伸ばす答案記述のコツ
http://www.zkai.co.jp/vod/high/k3/kouza/10up/detail/IL031G.html

東大漢文 「字義」「句形」で差をつける答案記述のコツ
http://www.zkai.co.jp/vod/high/k3/kouza/10up/detail/IL032G.html


また、Z会の中学生・高校生向けのスマートフォン向け学習応援アプリ「Zestia」でも、この講義のダイジェスト映像が配信されます。
http://www.zkai.co.jp/home/zestia/

5教科の学習コンテンツをスマートフォンで手軽に学べるアプリなので、こちらも要チェックです。

ちなみに最近では、Z会の通信添削は紙媒体だけでなく、iPadを使っての受講もできるようになっています↓。



便利な時代になりましたね。
posted by manabiyah at 06:00| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月08日

「新・平家物語」第157回「りんねの巻(幽宮訪鶯記)」安徳天皇が即位、高倉上皇は厳島神社に参詣する



↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
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・法皇幽閉を果たして、清盛は福原へと戻る用意を進めた。
・そんな時、行方の知れなかった池殿・頼盛の居場所が判明。
・頼盛が頼朝と連絡を取っていた件について申し開きをする。
・寛大な清盛の心に打たれたのか頼盛は罪を告白し死を願う。
・清盛は頼盛に年内は閉門して身を慎むようにと言うだけだった。
・治承4年の正月23日には、頼盛の閉門はとかれた。

【語注】
世態(せたい)=世の中のありさま
去歳(こぞ)=過ぎ去った年
拘囚(こうしゅう)=捕えること
仰望(ぎょうぼう)= あおぎのぞむこと
衷情(ちゅうじょう)= いつわりのない本当の心
御寝(ぎょし・ぎょしん)=おやすみになる

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。





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2017年12月01日

「新・平家物語」第156回「りんねの巻(灸)」法皇幽閉後、清盛は左少弁行隆という人物を呼び出す



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・法皇の幽閉された鳥羽の離宮は城南の離宮とも呼ばれていた。
・幽居の身となった法皇は、清盛に対しての敗北感を感じざるを得なかった。
・「徒然草」は「平家物語」の作者を「信濃前司行長」とするがそういう人物はいない。
・行隆の子である「下野前司行長」こそが「平家物語」の作者であるという説がある。
・一方で行隆のおいである時長という人物こそが作者であるという説もある。
・彼らは「葉室」という家の一族で「平家物語」の成立に関係があったと見られる。

【語注】
讒訴(ざんそ)=他人をおとしいれるため事実を曲げて言いつけること
権柄(けんぺい)=権力を笠に着て横柄に振る舞うこと
屠所(としょ)=食肉用の家畜を殺して処理する所
宏壮(こうそう)= 建物などの広く立派なさま
料(りょう)= 〜のため

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2017年11月24日

「新・平家物語」第155回「りんねの巻(後白河遷し)」後白河法皇が鳥羽へと幽閉される


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・清盛は静憲と会った翌十六日「解官の令」を発した。
・関白、太政大臣、上達部、殿上人等四十三人が、官職を解かれ遠流。
・関白基房は備前へ、太政大臣師長は尾張へ流される。
・新たな人々が登用されたが、それらは全て平家ゆかりの人々。
・世の人々はあまりの粛正ぶりに声も出せない。

【語注】
上卿(しょうけい)=朝廷の諸行事・会議などの執行の責任者となる公卿
褫奪(ちだつ)=無理に奪うこと
揣摩臆測(しまおくそく)=根拠もなくあれこれ推測すること
凡下(ぼんげ)= 一般庶民
世路(せろ)=渡る世の中


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2017年11月17日

「新・平家物語」第154回「りんねの巻(「法印問答」)法皇の命を受けて、静憲は、清盛のいる西八条邸へと向かう



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・関白藤原基房は、質素な五位の牛車に乗って、町を行く。
・人目につかないようにして、院の御所法住寺殿を目指す。
・揺れ動く車の中で基房は、恐怖におののいていた。
・清盛は盛子の遺領や重盛の領地への処置などに不平を抱く。
・清盛が自分に対して襲撃を加えてくるかもしれないと恐れる基房。

【語注】
今暁(こんぎょう)=今日の明け方
彷徨(ほうこう)=さまよい歩くこと
御諚(ごじょう)=主君の命令
激昂(げっこう)= 感情がひどく高まること
塗炭(とたん)= ひどい苦痛


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2017年11月13日

みんなで読む源氏物語・百人一首・平家物語(好評につき講座継続します)

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NPO法人pipes of pieceは、これまでラジオ番組「学びYah!」を制作し、古典文学の名文名場面の原文での朗読、現代語訳、解説をお送りして来ました。2015年からは、地域や人と接しつつ、日本古典文学の名作を皆様と共に味わいながら、次世代へと継承していくことを願い、各地域においての講座を実施しております。

2017年は「源氏物語・百人一首・平家物語」を、浅見先生による楽しくわかりやすい解説と朗読を通じて、みなさんといっしょに鑑賞します。

■予定カリキュラム

第1回 「源氏物語」の名場面(2月19日 10:00-11:50 )

第2回 「百人一首」の恋歌(3月19日 10:00-11:50)
第3回 「平家物語」女たちの生き様1(4月23日 10:00-11:50)

第4回 「平家物語」女たちの生き様2(5月21日10:00-11:50)
第5回 「源氏物語」宇治十帖を読む(9月10日 10:00-11:45 )
第6回 「百人一首」めぐる季節と世の中(10月8日 10:00-11:45)
第7回 「平家物語」松尾芭蕉が探した源平の物語(11月12日 10:00-11:45)

■会場 上石神井体育館会議室(西武新宿線上石神井駅から徒歩5分ほど)

■講師 浅見太郎(NPO法人 pipes of piece理事長、すまいるFM76.7MHz「学びYah!」パーソナリティ)

■定員 30名(応募多数の場合は抽選)

■参加費 無料

■対象 16歳以上

■お申し込み
下記申し込み先に「講座参加希望」と明記し、お申込み下さい。 抽選結果はメールで通知いたしますので、お申込みに際しては氏名(年齢性別など書ける範囲でお知らせください)と、返信用のメールアドレスを明記してください。


■メール manabiyah@bit.isao.net

■受付期間 2017年10月31日まで
posted by manabiyah at 08:31| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする