「平家物語」各場面の原文朗読・現代語訳・解説の音声ファイルを公開しています。
全て無料でダウンロード可能です。
オススメの使い方は→こちらをご参照ください。
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2024年04月03日

学びYah!TVについて

学びYah!TVトップ平安風2.jpg


2022年4月3日、「学びYah!TV」が開局しました! こちらでは「平家物語」だけでなく「源氏物語」「方丈記」「徒然草」「枕草子」等々、日本の古典文学の名文名場面を取り上げて映像の形で朗読解説。月額500円で見放題のサブスクリプションの形式となっています。


https://manabiyah.mish.tv

↑にアクセスしていただき、

右上の方にボタン「プラン一覧」が出るので、そこをクリック。すると「日本の古典〜名文名場面を味わう」という画面が出るので、そこで「プランの詳細へ」をクリック「今すぐ3日間無料体験」を押し、アカウント登録→支払い設定と進んで登録してください。ポッドキャストとともに映像でも皆様と古典の世界を満喫したいと思っています。

*無料サンプル動画をここに掲載します。「学びYah!TV」では下記のような古典解説動画がたくさん掲載されます。1本がだいたい10分から15分ほどです。スマホなどでも視聴可能なので、毎日通勤時に1本ずつ視聴するなどの使い方がオススメです。大学の先生などのような堅苦しい解説ではなく、楽しさとわかりやすさを重視していますので、初心者の方でも安心して楽しめると思います。



1「源氏物語」薄雲〜明石の姫君が源氏に引き取られる




6「徒然草」一生のうち




11「枕草子」二月つごもりのころに





26「徒然草」春の気色-現代人が古典を鑑賞する意義とは




29「源氏物語」少女〜光源氏の教育論




30「更級日記」〜「源氏物語」を読みたいという願いが叶う




35三浦梅園「多賀墨卿君にこたふる書」〜生木に花咲く故をたづぬべし




43「伊勢物語」四段〜月やあらぬ






是非、 https://manabiyah.mish.tv にご登録の上、生活の中に古典の教養を。

2023年10月4日現在での動画リストです。

100本になりました!
今後も増えます。



1「源氏物語」薄雲〜明石の姫君が源氏に引き取られる
2「方丈記」行く川のながれ
3「竹取物語」月の都の人なり
4「土佐日記」門出
5「今物語」やさし蔵人
6「徒然草」一生のうち
7「伊勢物語」二十三段〜風吹けば沖つ白波
8「紫式部日記」五十日の祝い
9「堤中納言物語」はいずみ〜白粉と墨を間違える
10「蜻蛉日記」町の小路の女〜歎きつつひとり寝る夜
11「枕草子」二月つごもりのころに
12「大鏡」三船の才
13「平家物語」忠度都落
14「西行物語」出家を決意し娘を蹴落とす
15「おくのほそ道」遊女もねたり萩と月
16「雨月物語」浅茅が宿
17「成尋阿闍梨母集」淀みなく涙の川は
18「とはずがたり」後深草院の棺を追う二条
19「大和物語」をばすて山
20「讃岐典侍日記」鳥羽天皇への初出仕
21「平家物語」先帝身投
22「和泉式部日記」敦道親王と初めて語り合う
23「一休ばなし」御用心と言って髑髏を差し出す
24「古今和歌集仮名序」やまとうたは
25「源氏物語」御法〜紫の上が亡くなる
26「徒然草」春の気色-現代人が古典を鑑賞する意義とは
27「伊勢物語」八十二段〜世の中にたえて桜のなかりせば
28「大鏡」大宅世継と夏山繁樹の対面
29「源氏物語」少女〜光源氏の教育論
30「更級日記」〜「源氏物語」を読みたいという願いが叶う
31「十訓抄」朋友を撰ぶべき事
32「落窪物語」落窪の君と言へ
33「落窪物語」言ひつる名を我と聞かれぬること
34「枕草子」雨のいみじう降るをりにきたる人
35三浦梅園「多賀墨卿君にこたふる書」〜生木に花咲く故をたづぬべし
36三浦梅園「多賀墨卿君にこたふる書」〜天地をしるは我私の意をいれず
37「宇治拾遺物語」留志長者のこと
38「徒然草」名利に使はれて
39「徒然草」つれづれわぶる人
40「唐物語」もろともに錦を着てや
41「枕草子」田植えと稲刈り
42「玉勝間」新たに言ひ出でたる説はとみに人のうけひかぬこと
43「伊勢物語」四段〜月やあらぬ
44「大和物語」照月を弓張としも
45「蜻蛉日記」泔坏の水〜絶えぬると影だにあらば
46「枕草子」男こそ
47「源氏物語」桐壺〜帝に寵愛される更衣
48「源氏物語」若紫〜光源氏が尼を見舞う
49「源氏物語」葵〜光源氏が六条御息所に文を返す
50「源氏物語」賢木〜源氏と六条御息所の別れ
51「紫式部日記」水鳥を水の上とやよそに見む
52「更級日記」様々な予兆を伴っていた姉の死
53「堤中納言物語」ほどほどの懸想〜様々な身分ごとの恋愛
54「とりかへばや物語」権大納言兼大将の二人の子
55「平家物語」祇園精舎&平曲の伝承について
56「平家物語」鱸
57「平家物語」祇王
58「平家物語」鹿谷
59「十六夜日記」旅立ちへの決意
60「古今著聞集」なかなかなにと石清水
61「宇治拾遺物語」絵仏師良秀
62「十訓抄」諸事を堪忍すべき事
63「徒然草」同じ心ならん人と
64「徒然草」御室にいみじき児のありけるを
65「徒然草」年老いたる人の
66「風姿花伝」年来稽古条々 二十四、五
67「風姿花伝」年来稽古条々 四十四、五
68「風姿花伝」問答条々いかなるをかしき為手なりとも
69謡曲「敦盛」草刈りの男と語る蓮生法師
70謡曲「敦盛」敦盛と語り合う蓮生法師
71「野ざらし紀行」伊勢を訪れた松尾芭蕉
72「野ざらし紀行」故郷伊賀を訪れた芭蕉
73「野ざらし紀行」吉野山から大垣の旅
74「伊勢物語」八十四段〜世の中にさらぬ別れの
75「伊勢物語」八十五段〜思へども身をしわけねば
76「枕草子」左衛門の尉則光が来て
77「枕草子」いささか心も得ざりけると見るがにくければ
78「栄花物語」花山院に矢が射かけられる
79「栄花物語」左遷が決まった藤原伊周と周囲の人々との別れの場面
80「大鏡」大宰府へと流される菅原道真
81「大鏡」七日関白藤原道兼
82「大鏡」妻や娘たちを想い和歌を詠む道長
83「源氏物語」若菜上〜四十歳の光源氏が十四歳の妻・女三の宮を迎える
84「源氏物語」若菜下〜柏木が女三の宮のもとにいた猫を引き取って可愛がる
85「源氏物語」柏木〜薫の生後五十日の祝い
86「源氏物語」橋姫〜薫が八の宮の娘たちを垣間見る
87「源氏物語」椎本〜宇治の八の宮が亡くなる
88「源氏物語」総角〜薫と大君が朝を迎えて歌を詠み交わす
89「源氏物語」宿木〜大君によく似た女性の存在を薫が知る
90「源氏物語」浮舟〜匂宮が浮舟を小舟に乗せて連れ出す
91「源氏物語」浮舟〜愛の板挟みとなった浮舟が死を思う
92「源氏物語」夢浮橋〜尼となった浮舟が薫を拒む
93「方丈記」日野山に住み自然と溶け合って生きる鴨長明
94「閑居の友」道端に落ちていた髑髏を縁に出家
95「十六夜日記」〜「伊勢物語」の影響を感じさせる「宇津の山」の記述
96「とはずがたり」尼となった二条が逢坂の関を越えて旅立つ
97「徒然草」家居のつきづきしく
98「徒然草」あだし野の露消ゆる時なく
99「徒然草」今日はその事をなさむと思へど
100「徒然草」園の別当入道は


「平家物語」先帝身投を特別無料公開します。


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2023年12月07日

「新・平家物語」第455回「壇ノ浦の巻(からふね暴れ)」お座船に見せかけた唐船を勇ましく進ませる平教経


↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・義経は海が平静を見せる未ノ下刻となったことを部下たちに大声で告げる。
・源氏勢は暴れ馬のように進み、そこに義経自身も加わる。
・内応した阿波民部の四国船団が義経の後ろに続く。
・船団の主船のやぐらには阿波民部と弟の桜間ノ介が姿を並べて立った。
・海面はひそまり満ちて、水位は高くなり、山々は低く見えた。

【語注】
大処(たいしょ)=物事の全体のありさまや、成り行きを見る立場
狂濤(きょうとう)=荒れ狂う大波のような衝撃
巨鯨(きょげい)=巨大なクジラ
銀龍(ぎんりゅう)=銀の龍
金蛇(きんだ)=金の蛇
蝟集(いしゅう)=一つのところに多くのものが寄り集まること

「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。





格安です。







これまで放送した古典「平家物語」の連続講義の音声ファイルのリストです。

↓全200回分を無料で聴くことができます。
「平家物語連続講義放送リスト」

   

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2023年11月30日

「新・平家物語」第454回「壇ノ浦の巻(矢見参)」阿波民部が平家を裏切り源氏の味方となる


↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・平家の紅旗は海戦に出て赤間ヶ関一帯の陸上から姿を消していた。
・一面に見えるのは源氏の白旗ばかり。
・陸上の源氏勢は海上で苦戦する自軍の援護をしようと集まっていた。
・平家の艦隊に矢を放つも距離があり、矢の多くは空しく海上に落ちた。
・中には平家の船まで届く矢もあった。

【語注】
篦深(のぶか)=矢が深々と刺さるさま
白篦(しらの)=色付けせぬ生地の矢柄
箙(えびら)=矢を入れる入れ物
半首(はつぶり)=鉄製の頰あて
内応(ないおう)=味方を裏切ってひそかに敵と通じること
一葉(いちよう)=一枚の葉

「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。





格安です。







これまで放送した古典「平家物語」の連続講義の音声ファイルのリストです。

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2023年11月26日

みんなで読む源氏物語・百人一首・平家物語(好評につき講座継続します)

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NPO法人pipes of pieceは、これまでラジオ番組「学びYah!」を制作し、古典文学の名文名場面の原文での朗読、現代語訳、解説をお送りして来ました。2015年からは、地域や人と接しつつ、日本古典文学の名作を皆様と共に味わいながら、次世代へと継承していくことを願い、各地域においての講座を実施しております。

2023年も引き続き「源氏物語・百人一首・平家物語」を、浅見先生による楽しくわかりやすい解説と朗読を通じて、みなさんといっしょに鑑賞します。

■予定カリキュラム

第44回「百人一首」で学ぶ人生のヒント(11月26日 10:00-11:50)



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〈これまでの内容〉
第1回 「源氏物語」の名場面(2月19日 10:00-11:50 )
第2回 「百人一首」の恋歌(3月19日 10:00-11:50)
第3回 「平家物語」女たちの生き様1(4月23日 10:00-11:50)

第4回 「平家物語」女たちの生き様2(5月21日10:00-11:50)
第5回 「源氏物語」宇治十帖を読む(9月10日 10:00-11:45 )
第6回 「百人一首」めぐる季節と世の中(10月8日 10:00-11:45)
第7回 「平家物語」松尾芭蕉が探した源平の物語(11月12日 10:00-11:45)
第8回 「平家物語」歌人としての平家公達(1月21日 10:00-12:30)
第9回 「源氏物語」夕顔巻を読み直す(2月18日 10:00-11:45)
第10回「百人一首」名歌に隠された物語を読む(4月8日 10:00-11:45)
第11回「百人一首」名歌に隠された物語を読むその2(5月13日 10:00-11:45)
第12回「源氏物語」葵巻を読む(6月17日 10:00-11:45)
第13回「平家物語」鬼界ヶ島〜流人たちの物語(9月16日 10:00-11:45)
第14回 「百人一首」名歌に隠された物語を読むその3(10月14日 10:00-11:50)
第15回 「平家物語」末代の賢王高倉天皇(11月18日 10:00-11:50)
第16回 「源氏物語」心で読む「源氏物語」の世界(12月16日 10:00-11:50)
第17回 「百人一首」名歌に隠された物語を読むその4(2月17日 10:00-11:50)
第18回「平家物語」源頼政 埋れ木の花咲くのことも(3月17日 10:00-11:50)
第19回「源氏物語」冷泉帝 もう一人の光る君(4月21日 10:00-11:50)
第20回「百人一首」名歌に隠された物語を読むその5(5月19日 10:00-11:50)
第21回「平家物語」音楽を愛した平家公達〜平経正と平敦盛(6月23日 10:00-11:50)
第22回「源氏物語」野分〜しづ心なく花の咲く(9月15日 10:00-11:50)
第23回「紫式部日記」と「紫式部集」から読み解く紫式部の人間像(10月20日 10:00-11:50)
第24回「平家物語」平家一門の光源氏〜平維盛(11月24日 10:00-11:50)
第25回 平安時代のロミオとジュリエット〜「源氏物語」乙女・「平家物語」横笛(1月19日 10:00-11:50)
第26回 「百人一首」名歌に隠された物語を読むその7〜「忘れじの行く末までの物語」儀同三司母
第27回 「平家物語」〜私の愛した木曾義仲(3月15日 10:00-11:50)
第28回 古典文学の中の石山寺を旅する(11月29日 10:00-11:50)
第29回 「百人一首」の恋歌その2(9月5日 10:00-11:50)
第30回 「平家物語」平重衡と女たちの物語(12月12日 10:00-11:50)
第31回 鎌倉殿の名場面「平治物語」「平家物語」が語る源頼朝(1月30日 10:00-11:50)
第32回 鎌倉殿の名場面「平治物語」「平家物語」が語る源頼朝その2(5月8日 10:00-11:50)
第33回 「百人一首」滅びゆく王朝の雅・藤原定家と同時代を生きた歌人たち(6月12日 10:00-11:50)
第34回 「源氏物語」和歌から味わう「源氏物語」その1(7月10日 10:00-11:50)
第35回 「源氏物語」和歌から味わう「源氏物語」その2(9月11日 10:00-11:50)
第36回 「百人一首」悲劇の帝王たち(10月9日 10:00-11:50)
第37回 「平家物語」平家にあらずんば人にあらず?〜平時忠とその一族(11月13日 10:00-11:50)
第38回 「源氏物語」和歌から味わう「源氏物語」その3(2月12日 10:00-11:50)
第39回 「源氏物語」和歌から味わう「源氏物語」その4(4月23日 10:00-11:50)
第40回 「源氏物語」和歌から味わう「源氏物語」その5(5月28日 10:00-11:50)
第41回 「源氏物語」和歌から味わう「源氏物語」その6(7月9日 10:00-11:50)
第42回 「平家物語」ダークヒーロー? 源義経の名場面その1(9月10日 10:00-11:50)
第43回 「平家物語」ダークヒーロー? 源義経の名場面その2(10月22日 10:00-11:50)

■会場 上石神井体育館会議室(西武新宿線上石神井駅から徒歩5分ほど)

■講師 浅見太郎(NPO法人 pipes of piece理事長、すまいるFM76.7MHz「学びYah!」パーソナリティ)

■定員 30名(応募多数の場合は抽選)

■参加費 無料

■対象 16歳以上

■お申し込み
下記申し込み先に「講座参加希望」と明記し、お申込み下さい。 お申込みに際しては氏名(年齢性別など書ける範囲でお知らせください)と、返信用のメールアドレスを明記してください。


■メール manabiyah@gmail.com

■受付期間 随時

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2023年11月23日

「新・平家物語」第453回「壇ノ浦の巻(髪と仮名文)」潮が逆流する時を待ちつつも攻撃によって時を稼ぐ義経


↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・平家方の意表を突いた早い時間から攻撃に出た源氏勢。
・平知盛は義経の意図がどこにあるのか測りかねていた。
・知盛の目は帝のいる黄旗の船にそそがれていた。
・平幼帝の無事を確認した知盛の乗る船に火矢が刺さるも消火。
・使いとして送っていた知盛の無二の臣である紀光季が戻って来た。

【語注】
拘泥(こうでい)=気にしてとらわれること
舟艇(しゅうてい)=小型の舟

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。





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2023年11月16日

「新・平家物語」第452回「壇ノ浦の巻(両雄読心)」源氏の船へと乗り込んで奮闘する平教経


↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・義経が攻撃に出る潮時としていた正午ごろに源氏の攻撃が始まった。
・平家方では源氏の攻撃開始をもっと後の時刻からだと予測していた。
・源氏方は平家方のウラをかいて出たこととなった。
・平家方に有利な西から東への潮の流れがもっとも激しいのは午前十一時。
・午後三時を過ぎると源氏方に有利な東から西への流れとなり夜まで続く。

【語注】
軽舟(けいしゅう)=軽くて速く進む小舟
空舟(うつぼぶね)=空の舟
坐乗(ざじょう)=司令官などが乗り込むこと
軽艇(けいてい)=軽快な小舟

「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。





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2023年11月09日

「新・平家物語」第451回「壇ノ浦の巻(お絵の遊び)」窮屈な船底の玉座でだだをこねる幼い帝を、蟹の絵を描いてなだめる母建礼門院徳子


↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・安徳天皇は亀甲船の暗い船底に用意された仮の玉座にいた。
・幼い帝はそのような息苦しい所に耐えきれず上に出たいとだだをこねた。
・二位ノ尼は帝を上の屋形へと呼びたがったが経盛はそれをなだめた。
・教経がやって来て戦況の報告をした後、帝のご機嫌を伺いたいと申し出た。
・教経が船底へと降りていくと帝は泣き止んでおり墨の匂いが鼻をついた。

【語注】
恐懼(きょうく)=おそれかしこまること
雁行(がんこう)=斜めの列に陣を作ること

「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




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