「平家物語」各場面の原文朗読・現代語訳・解説の音声ファイルを公開しています。
全て無料でダウンロード可能です。
オススメの使い方は→こちらをご参照ください。

2017年10月08日

みんなで読む源氏物語・百人一首・平家物語(好評につき講座継続します)

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NPO法人pipes of pieceは、これまでラジオ番組「学びYah!」を制作し、古典文学の名文名場面の原文での朗読、現代語訳、解説をお送りして来ました。2015年からは、地域や人と接しつつ、日本古典文学の名作を皆様と共に味わいながら、次世代へと継承していくことを願い、各地域においての講座を実施しております。

2017年は「源氏物語・百人一首・平家物語」を、浅見先生による楽しくわかりやすい解説と朗読を通じて、みなさんといっしょに鑑賞します。

■予定カリキュラム

第1回 「源氏物語」の名場面(2月19日 10:00-11:50 )

第2回 「百人一首」の恋歌(3月19日 10:00-11:50)
第3回 「平家物語」女たちの生き様1(4月23日 10:00-11:50)

第4回 「平家物語」女たちの生き様2(5月21日10:00-11:50)
第5回 「源氏物語」宇治十帖を読む(9月10日 10:00-11:45 )
第6回 「百人一首」めぐる季節と世の中(10月8日 10:00-11:45)
第7回 「平家物語」松尾芭蕉が探した源平の物語(11月開催予定)

■会場 上石神井体育館会議室(西武新宿線上石神井駅から徒歩5分ほど)

■講師 浅見太郎(NPO法人 pipes of piece理事長、すまいるFM76.7MHz「学びYah!」パーソナリティ)

■定員 30名(応募多数の場合は抽選)

■参加費 無料

■対象 16歳以上

■お申し込み
下記申し込み先に「講座参加希望」と明記し、お申込み下さい。 抽選結果はメールで通知いたしますので、お申込みに際しては氏名(年齢性別など書ける範囲でお知らせください)と、返信用のメールアドレスを明記してください。


■メール manabiyah@bit.isao.net

■受付期間 2017年9月30日まで
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2017年09月22日

「新・平家物語」第146回「りんねの巻(八方やぶれ)」九郎義経は、息子の救出に失敗した行家に対して取るべき策を提案する



↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・行宗らの命を救うにはそれなりの代価を払う必要があると述べる義経。
・負け戦はその退き方が大事であるとも主張する。
・時忠の立場であったら捕えた堅田党の者を釈放し味方にするとも述べる。
・そうなれば比叡山の堂衆たちも長く平家と対峙はできなくなるとも指摘。
・その上で九郎は取るべき策について述べる。

【語注】
陥穽(かんせい)=落とし穴、人をおとしいれる計略
評議(ひょうぎ)=意見を出し合って相談すること
誓紙(せいし)= 誓いの言葉を記した紙、起請文
満悦(まんえつ)= 満足してよろこぶこと
一敗地(いっぱいち)=二度と立ち上がれないほど徹底的にうち負かされること
奇道(きどう)=奇抜な方法

「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。

格安です。



これまで放送した古典「平家物語」の連続講義の音声ファイルのリストです。
↓全200回分を無料で聴くことができます。
「平家物語連続講義放送リスト」


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2017年09月15日

「新・平家物語」第145回「りんねの巻(高札けずり)(二人義経)」捕えられた山下義経を救出するために源行家が行動に出る



↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・時忠は捕えられた山下義経を尋問した。
・山下義経は平家は佐渡で死んだ父の敵だと述べる。
・山下義経の言葉の端々に熊野なまりがあることを時忠は知る。
・さらに厳しく素性を問いつめる時忠。
・山下義経は何も言わずにいたがようやく言葉を発する。

【語注】
高札(こうさつ)=告示のため街辻や広場などに高く掲げた板
睨(ね)めつける=にらみつける
敵手(てきしゅ)=敵の支配下
刑吏(けいり)= 死刑の執行にあたる官吏
矢来(やらい)=竹や丸太を粗く組んで作った臨時の囲い
魚紋(ぎょもん)=魚が泳いだため水面にできる波紋


「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。

格安です。



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2017年09月08日

「新・平家物語」第144回「りんねの巻(高野川)(反っ歯)」山下兵衛義経が弁慶によって捕えられる



↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・義経は仲綱や頼政がこれまで忍んできたつらさを慮る。
・義経との対面を終えた仲綱は、京の梨ノ木まで帰る。
・行家は自分の子である行宗を呼んで、仲綱を送らせる。
・行宗は山下兵衛義経として義経の九郎の影武者となっている。
・行宗らの目の前に大薙刀をもった上背の高い大法師がたちふさがる。

【語注】
裹頭(かとう)=頭を袈裟などで包み、目だけを出す装い
鼠賊(そぞく)=小さな盗みをする泥棒
野僧(やそう)=僧侶が自分のことを謙遜していう語
所為(しょい)= 仕業、ふるまい
争闘(そうとう)= 争い闘うこと
然諾(ぜんだく)=引き受けること


「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。

格安です。



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2017年09月01日

「新・平家物語」第143回「りんねの巻(若き秋・老いの秋)」源仲綱は九郎義経に平家打倒の計画を打ち明ける



↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
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右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
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・九郎義経のもとには十数名の武士達が集まってきていた。
・彼らは鞍馬の僧正ヶ谷で別れ別れになっていた上洛天狗の仲間達。
・堅田党の者達は天狗達の下に置かれてしまった。
・新宮十郎行家は、天狗たちをたしなめて、堂々たる姿勢を見せる。
・源仲綱は、行家とともに、義経のもとを訪れた。

【語注】
股肱(ここう)=主君の手足となって働き、最も頼りになる家来や部下
苦衷(くちゅう)=苦しい心のうち
推参(すいさん)=自分の方から相手のところに押しかけて行くこと
剛毅(ごうき)= 意志が堅くて強く、くじけないこと
紫宸(ししんでん)= 平安京内裏の正殿である紫宸殿
瀬踏(せぶ)み=物事を始める前に試してみること


「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。

格安です。



これまで放送した古典「平家物語」の連続講義の音声ファイルのリストです。
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Z会の映像講義「東大入試 ここで差がつく!10点アップシリーズ」(古文・漢文)

僕が解説を担当するZ会の映像講義が2017年9月からリリースとなりました。

講座名は「東大入試 ここで差がつく!10点アップシリーズ」
http://www.zkai.co.jp/vod/high/k3/kouza/10up/

こちらの古文と漢文の解説を担当しています。
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この講義の特に注目すべき点は「実際に東大を受験した生徒さんの再現解答をピックアップして、どういう解答ならば満点が取れるのかを、はっきりと具体的に示している」というところです。

Z会だからこそできる、他社には真似のできない企画だと思います!

下記URLからサンプル映像を視聴できます。

東大古文 「補足説明」で得点を伸ばす答案記述のコツ
http://www.zkai.co.jp/vod/high/k3/kouza/10up/detail/IL031G.html

東大漢文 「字義」「句形」で差をつける答案記述のコツ
http://www.zkai.co.jp/vod/high/k3/kouza/10up/detail/IL032G.html


また、Z会の中学生・高校生向けのスマートフォン向け学習応援アプリ「Zestia」でも、この講義のダイジェスト映像が配信されます。
http://www.zkai.co.jp/home/zestia/

5教科の学習コンテンツをスマートフォンで手軽に学べるアプリなので、こちらも要チェックです。
posted by manabiyah at 06:00| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

宇治〜「平家物語」と「源氏物語」宇治十帖を巡る旅(その7・完)平重衡の墓

宇治駅からJR奈良線のみやこ路快速に乗り奈良方面へ移動し、奈良駅の手前の木津駅で下車。
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駅前の地図をチェックして「安福寺」を目指した。
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周囲は田や畑ばかりの道。
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こちらは御霊神社。
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このすぐ近くにあるのが「安福寺」だ。
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ここに平重衡の墓がある。

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平重衡は奈良の東大寺や興福寺などを焼いてしまったことで知られる。

一の谷の合戦で源氏方に捕えられてしまった重衡だが、最後は奈良に引き渡されて木津川の河原で処刑される。

10分でわかる「平家物語」巻十一「重衡被斬」その2(奈良の仏教勢力に引き渡された重衡の処刑)
http://manabiyah.seesaa.net/article/392219440.html

この安福寺は「哀堂(あわんどう)」とも呼ばれ、本尊である阿弥陀仏は重衡が最後に狩衣の紐を使って縁を結んだ仏像であるとされる。

この後、木津駅からJR奈良線に乗って「玉水駅」で下車した。
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ここから以仁王を祀った「高倉神社」を目指そうと思ったのだが、うまく辿り着けず今回は断念。
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また機会を改めて訪れてみたい。

京都駅に移動し、17時55分の新幹線に乗る。
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鶏カツ弁当を買った。
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かなり歩いたのでカロリー補給。
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今回の旅で改めて思った。

「源氏物語」も「平家物語」も、どこかよその国のことではなく、現実に自分が生きている日本を舞台にした作品だ。

当時と所の様子は変わっていても、現地に赴いて地形や位置関係などを自分の身体で体感してみることはやはり大事だ。

「源氏物語」の中でも、特に宇治十帖については現地を訪れることが、作品の真の理解には極めて重要な体験になると実感した。

今回の旅はこれで終了。でも、またこの旅日記が更新される日がきっと来ることになるだろう。(完)
posted by manabiyah at 13:31| 平家物語を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする