「平家物語」各場面の原文朗読・現代語訳・解説の音声ファイルを公開しています。
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2017年07月28日

「新・平家物語」第141回「りんねの巻(驢に乗る人)(老兵晩夢)」源有綱は、祖父頼政の真意を問いただす



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・治承三年秋、比叡山の大衆が争いを起こしているとの噂が流れる。
・学僧たちと、武装した僧兵たちが分裂して争っているとのこと。
・平教盛が、討伐に向かうも、僧兵たちの集団である堂衆に敗れてしまう。
・老武者源頼政は後白河法皇の子である以仁王の御所を訪れていた。
・頼政は、平清盛の憐れみの心によって、三位の地位を得ていた。
・頼政は馬ではなく驢馬に乗り唱とともに自宅のある近衛河原へと向かう。

【語注】
驢(ろ)=ロバ
勘気(かんき)をうける=父親などの怒りをうける
斑紋(はんもん)= まだらの模様
蔀(しとみ)= 格子を取り付けた板戸
片鱗(へんりん)=多くの中のほんの少しの部分

「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



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2017年07月21日

「新・平家物語」第140回「りんねの巻(形影)(木の下)」源仲綱と平宗盛の間で馬をめぐってトラブルが起こる



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・義経は前夜の水亭に行ってみた。
・行家は、有綱の平家への密告の懸念を述べる。
・義経は「有綱は祖父や父の本心を見極めようとしているのだろう」と述べる。
・義経と行家のもとに、弾正介と子息左金吾が連れ立って現れる。
・彼らに導かれて、義経は涼しげな渡殿を越えて別な一間の円座に向かう。

【語注】
下策(げさく)=下手な策略
上策(じょうさく)=すぐれた策略
無類(むるい)= 他に比べるものがない
隔意(かくい)= 心にへだたりのある思い
風聞(ふうぶん)=世間の噂に伝え聞くこと

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



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2017年07月14日

「新・平家物語」第139回「りんねの巻(結び文)」都荒らしの大将である「にせ義経」の正体が明かされる



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・平家打倒の計画の中で、中心的な位置にあったのが源頼政。
・孫である有綱の目には、頼政は骨の髄まで平家の随身と見える。
・有綱は行家にことばを尽くして説明するが、行家は逆に有綱をたしなめる。
・二人は互いに言い合いになってしまう。
・有綱は自分の言い分に間違いがあったら腹を切るとまで言い出した。

【語注】
信寵(しんちょう)=信頼し大切にすること
恬(てん)として=気にかけず平然と
懐紙(かいし)= たたんで懐中に携帯し、様々にな用途に使う紙
哄笑(こうしょう)= 大声を出して笑う
末子(ばっし)=すえっこ

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2017年07月07日

「新・平家物語」第138回「りんねの巻(策士)」義経は行家と対面し、平家打倒の計略の存在を知る



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・堅田の湖賊の刀禰弾正介の屋敷は、建物の一部が湖面に出た造りだった。
・この水亭において、刀禰弾正介は新宮十郎行家と囲碁に挑んでいた。
・行家の姪は、この家の一子である左金吾に嫁いでいた。
・たくさんの舟が旅人を乗せた小舟を取り囲んでこちらへと引いて来た。
・その旅人は自らを新宮十郎行家の甥である九郎義経であると名乗っていた。

【語注】
篤(とく)と=じっくりと
盟主(めいしゅ)=同盟の主宰者
怪訝(けげん)= 不思議で納得がいかないこと
凝視(ぎょうし)= 目をこらして見つめること

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2017年06月30日

「新・平家物語」第137回「御産の巻(堅田の湖賊)」義経は有綱とともに叔父行家に会うため、近江の堅田を訪れる



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・有綱を囲んで、鎌田正近や江ノ三郎も加えて、義経たちは語り合う。
・有綱はここ4年の境遇を語る。
・仲綱に勘当されて各地をさまよい、比叡山で平家の動きを伺っていた有綱 。
・法師を志しているわけでもない有綱が、なぜ比叡山に身をおいているのか。
・法勝寺の池の蓮に細工をして世間を騒がしているのは何のためなのか。
・有綱は義経の疑問に答える。

【語注】
日和見(ひよりみ)=有利なほうにつこうと、形勢をうかがうこと
乱波(らっぱ)=忍びの者
言下(げんか)= 言い終わった直後
下知(げじ)= 上から下へ指図すること
民生(みんせい)= 人民の生活・生計
野方図(のほうず)=ずうずうしい態度

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2017年06月23日

「新・平家物語」第136回「御産の巻(出た答え)(唖蟬)」義経らは怪しい蓮の花に細工をしている者の一人を捕える



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・都には山下兵衛義経を名乗る者が現れて、放火や押し込み、辻斬りなどを働く。
・人々はそれを五年前に鞍馬を脱走した九郎義経であると誤解。
・平時忠も手を焼き、義経狩りの先頭に立つが治安はいっこうに良くならない。
・怪しい蓮を、義経は作り物であると踏み、誰の仕業か暴こうと動く。
・義経は鎌田正近とともに、夜の闇に隠れて、法勝寺の池の様子を伺う。

【語注】
誹謗(ひぼう)=他人を悪く言うこと
掠(かす)める=すれすれに通り過ぎる
傲岸(ごうがん)= おごり高ぶって、いばっていること
奉射(ぶしゃ)=弓の神事

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2017年06月19日

浅見先生の「論理の力を鍛えるドリル」について

これまで手がけていた大学受験(高校生)用の教材のお仕事に加えて、このたび新たに中学受験(小学生)の教材作成のお仕事をやらせて頂きました。

ご縁があって株式会社パディンハウス(http://padinhouse.com/about.html)の内田様からのご依頼で、「ちびむすドリル」(http://happylilac.net/)というWebサイトに、教材を提供しました。

それがこちら。

浅見先生の「論理の力を鍛えるドリル」です。

pg0013-001-04.png

http://happylilac.net/mu1706151035.html

http://happylilac.net/mu1706151111.html

教材の概要はこんな感じです。

中学入試の国語で頻出する「接続語の空欄補充問題」の対策プリントです。難度が少しずつアップしていきますので、問題演習を進めていくにつれて、論理的思考力が徐々に鍛えられていく構成になっています。

論理の力を鍛えることで、文章読解のスピードアップも期待できます。日常生活や仕事の場でも使える「一生モノの論理の力」をこのプリントを通じて身につけてください。

なお、このプリントで使用している文章は、近年の中学入試国語でとりあげられているキーワードや主張内容、論理構成などを分析し、著作権に配慮した上で、浅見先生が独自に執筆したものです。

選択肢の中で取り上げている語は「接続詞(しかし、だから...等)」「副詞(なぜ、まったく...等)」「接続詞に類する役割を持つ表現(逆に言えば、その結果...等)」です。



今回この教材を作成するに当たって、膨大な量の中学受験入試の国語の問題を参照しましたが、これは大変に刺激的な経験となりました。

中学受験の入試で取り上げられている文章が実に面白い!

これは普段大学入試向けの指導や教材作成をやっているからこそ、気づいたことなのですが、中学受験の国語の文章は、テーマや内容的なことで言えば、大学受験で出されてもおかしくないようなものも多いです。

それでありながら、表現や語彙、語り口などの点では、小学生が読んでも理解できるように書かれている。素材文を見つけてくるだけでも、相当大変なことだろうと思いました。

そのような中学入試の国語の文章を読み漁った上で、その中でも頻出するテーマや発想、取り上げられているキーワードを分析し、今度は自分なりの表現で、自分なりの視点や意見、想いなどを入れながら、いろいろな文章のエッセンスを随所に活かしつつ、このドリル用の文章を作成しました。(設問化しやすいように、意識的に接続語を多用しました。)

結果的に、文章自体も読んでいて面白いものとなったのではないかと実感しています。

中学受験をされる小学校5年生6年生の方を対象に作った教材ですが、国語の苦手な中学生高校生の方や、SPIなどの就職試験対策にも使用可能なものとなったと思います。

また続編も作りたいと思っています。このようなお仕事を頂けたことに大変感謝しています!
posted by manabiyah at 08:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする