「平家物語」各場面の原文朗読・現代語訳・解説の音声ファイルを公開しています。
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2016年08月26日

「新・平家物語」第97回「みちのくの巻(巡りぞ会わん)(枯野の青侍たち)」那須与一は千葉介常胤と胤正の捜索から義経を逃れさせる



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・二十歳前後の武人によって、義経と陵助は箱船へと迎えられる。
・船は海のような大利根へと漂い出て行く。
・武人は自分の弟に命じて、義経のために酒をつがせる。
・武人は敷物や酒をすすめる時、真っ先に義経へとすすめる。
・武人は義経のことを「旅の若君」とまで言う。

【語注】
神酒(みき)=神に供える酒
折敷(おしき)=料理の器を並べる盆
黙(もだ)す=口をつぐむ、だまる
青侍(あおざむらい)=官位の低い侍
有縁(うえん)=互いにかかわりのあること


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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



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2016年08月19日

「新・平家物語」第96回「みちのくの巻(春風坂東歌)(きのうの船)」 義経は草の実党の仲間達と香取の宮の弓の競い「奉射」を訪れる



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・伊豆の守仲綱は、義経の可愛がっている馬を手に入れて木の下と名付ける。
・息子の有綱は、千葉の冠者胤春に、いっしょに義経にわびてくれと願う。
・義経は「自分がよい将となれば自然によい馬が授かる」と気にしていない様子。
・有綱はこの時以来、義経こそが真の主君たる者であると思うようになる。
・義経と、陵助、胤春、有綱の4人は、香取の宮の弓の競い「奉射」を見にいく。

【語注】
目付(めつけ)= こっそり監視すること
月次(つきなみ)=毎月決まって行われること
奏請(そうせい)=天子に奏上して裁可を求めること
不為(ふため)=ためにならないこと
いんぎん=心がこもって礼儀正しいこと

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



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2016年08月12日

「新・平家物語」第95回「みちのくの巻(牧の仔馬)」義経は吉次と離れて、下総多々羅の牧に滞在する



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・多摩川を目にしたところで陵助と胤春は、義経と吉次に別れを告げて立ち去る。
・吉次らが宿泊した浅草寺は火事に襲われる。
・吉次はあわてて、義経が寝ているはずの坊を訪れる。
・義経はおらず、番の者が斬られて死んでいた。
・義経は多々羅の牧に滞在し騎馬、弓矢などの鍛錬に明け暮れる。

【語注】
累代(るいだい)= 代を重ねること、代々
歴乎(れっき)とした=確かなものとして世間から認められているさま
一衣帯水(いちいたいすい)=海や川によって隔てられているが、近いこと
厩曲輪(うまやぐるわ)=馬をつないでおく場所
一樹の縁(いちじゅのえん)=知らぬ同士が一本の木に寄って雨宿りをするのも、前世からの縁だという考え


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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



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