「平家物語」各場面の原文朗読・現代語訳・解説の音声ファイルを公開しています。
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2017年06月23日

「新・平家物語」第136回「御産の巻(出た答え)(唖蟬)」義経らは怪しい蓮の花に細工をしている者の一人を捕える



↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・都には山下兵衛義経を名乗る者が現れて、放火や押し込み、辻斬りなどを働く。
・人々はそれを五年前に鞍馬を脱走した九郎義経であると誤解。
・平時忠も手を焼き、義経狩りの先頭に立つが治安はいっこうに良くならない。
・怪しい蓮を、義経は作り物であると踏み、誰の仕業か暴こうと動く。
・義経は鎌田正近とともに、夜の闇に隠れて、法勝寺の池の様子を伺う。

【語注】
誹謗(ひぼう)=他人を悪く言うこと
掠(かす)める=すれすれに通り過ぎる
傲岸(ごうがん)= おごり高ぶって、いばっていること
奉射(ぶしゃ)=弓の神事

「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。

格安です。



これまで放送した古典「平家物語」の連続講義の音声ファイルのリストです。
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「平家物語連続講義放送リスト」


posted by manabiyah at 09:23| 新平家物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

浅見先生の「論理の力を鍛えるドリル」について

これまで手がけていた大学受験(高校生)用の教材のお仕事に加えて、このたび新たに中学受験(小学生)の教材作成のお仕事をやらせて頂きました。

ご縁があって株式会社パディンハウス(http://padinhouse.com/about.html)の内田様からのご依頼で、「ちびむすドリル」(http://happylilac.net/)というWebサイトに、教材を提供しました。

それがこちら。

浅見先生の「論理の力を鍛えるドリル」です。

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http://happylilac.net/mu1706151035.html

http://happylilac.net/mu1706151111.html

教材の概要はこんな感じです。

中学入試の国語で頻出する「接続語の空欄補充問題」の対策プリントです。難度が少しずつアップしていきますので、問題演習を進めていくにつれて、論理的思考力が徐々に鍛えられていく構成になっています。

論理の力を鍛えることで、文章読解のスピードアップも期待できます。日常生活や仕事の場でも使える「一生モノの論理の力」をこのプリントを通じて身につけてください。

なお、このプリントで使用している文章は、近年の中学入試国語でとりあげられているキーワードや主張内容、論理構成などを分析し、著作権に配慮した上で、浅見先生が独自に執筆したものです。

選択肢の中で取り上げている語は「接続詞(しかし、だから...等)」「副詞(なぜ、まったく...等)」「接続詞に類する役割を持つ表現(逆に言えば、その結果...等)」です。



今回この教材を作成するに当たって、膨大な量の中学受験入試の国語の問題を参照しましたが、これは大変に刺激的な経験となりました。

中学受験の入試で取り上げられている文章が実に面白い!

これは普段大学入試向けの指導や教材作成をやっているからこそ、気づいたことなのですが、中学受験の国語の文章は、テーマや内容的なことで言えば、大学受験で出されてもおかしくないようなものも多いです。

それでありながら、表現や語彙、語り口などの点では、小学生が読んでも理解できるように書かれている。素材文を見つけてくるだけでも、相当大変なことだろうと思いました。

そのような中学入試の国語の文章を読み漁った上で、その中でも頻出するテーマや発想、取り上げられているキーワードを分析し、今度は自分なりの表現で、自分なりの視点や意見、想いなどを入れながら、いろいろな文章のエッセンスを随所に活かしつつ、このドリル用の文章を作成しました。(設問化しやすいように、意識的に接続語を多用しました。)

結果的に、文章自体も読んでいて面白いものとなったのではないかと実感しています。

中学受験をされる小学校5年生6年生の方を対象に作った教材ですが、国語の苦手な中学生高校生の方や、SPIなどの就職試験対策にも使用可能なものとなったと思います。

また続編も作りたいと思っています。このようなお仕事を頂けたことに大変感謝しています!
posted by manabiyah at 08:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月16日

「新・平家物語」第135回「御産の巻(蓮花の怪)(仮住居)」麻鳥は法勝寺の池に咲いた怪しい蓮を見る



↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。
再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)
右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、
繰り返し聴くこともできます。

・京の都では法勝寺の池に咲いた蓮の花が話題。
・その蓮はひと茎に、二つの花を持った世にも珍しいもの。
・三条西洞院の貧民窟でも、この蓮のことが話題。
・三条西洞院の貧民窟は、保元の乱のころまでは崇徳上皇が住んでいた場所。
・ここには、牛飼町を焼け出された、あの阿部麻鳥も住んでいた。
・ 麻鳥は貧民の中にまじり、医者として働いていた。

【語注】
芥(あくた)=ごみ
億劫(おっくう)=めんどうで気が進まないさま
物見遊山(ものみゆさん)= 見物して遊び歩くこと
翠巒(すいらん)= 緑色に連なる山々
辛苦(しんく)= つらく苦しい思いをすること
艱難(かんなん)=困難に出あって苦しみ悩むこと

「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。

格安です。



これまで放送した古典「平家物語」の連続講義の音声ファイルのリストです。
↓全200回分を無料で聴くことができます。
「平家物語連続講義放送リスト」


posted by manabiyah at 07:47| Comment(0) | 新平家物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする