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2014年10月24日

「新・平家物語」第8回「ちげぐさの巻(鬼影)」遠藤盛遠が人妻である袈裟ノ前を殺める



↑吉川英治「新・平家物語」の朗読・解説の音声ファイルです。再生ボタンをクリックして聴くことができます。(各回10分程度)右端のDLボタンからダウンロードしてiPodなどに入れて、繰り返し聴くこともできます。

・院の武者所に仕える武士たちに突然招集がかかる。
・源ノ渡の妻である袈裟ノ前が、何者かによって殺された。
・袈裟ノ前の容姿を「芙蓉」の花に喩えるのは白居易の漢詩「長恨歌」の引用。
・遠藤盛遠と袈裟のエピソードは「平家物語」の標準的なテキストである覚一本にはない。
・異本の一つとして知られる「源平盛衰記」第十九巻に、このエピソードが収録されている。

【語注】
白芙蓉(しろふよう)=白い芙蓉の花。ここでは芙蓉は蓮の花のこと。
梨花(りか)の一枝(いっし)=梨の花のひと枝。
盲恋(もうれん)=盲目的な恋心。
夙(つと)に=ずっと以前から、早くから。
文章得業生(もんじょうとくごうしょう)=文章生の中から選ばれた成績優秀な者。
群小輩(ぐんしょうはい)=つまらない人物の群れ。
打物(うちもの)=刀や槍のこと。
慚愧(ざんき)=心に深く恥じ入ること。
滅失(めっしつ)=ほろんでなくなること。
首級(しるし)=討ち取った首。敵の首を一つ取ると一階級上がった事に由来する表現。

「新・平家物語連続講義」これまでの放送分です→「新・平家物語連続講義放送リスト」

*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。

格安です。



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「平家物語連続講義放送リスト」


posted by manabiyah at 08:16| 新平家物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする