「平家物語」各場面の原文朗読・現代語訳・解説の音声ファイルを公開しています。
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2018年06月01日

「新・平家物語」第180回「かまくら殿の巻(広常参陣)」上総介広常がようやく頼朝のもとに参じる


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・頼朝を迎えてから一夜が明ける。
・神前の祈願、出陣の儀式が未明の後、軍議。
・これからの作戦の要項と源氏再興の方針の討議。
・鎌倉を「源氏発祥の地」と定めて、根城をすえる案が出る。
・この案に対し誰にも異存はなかった。

【語注】
飢渇(きかつ)=飢えと乾き
人数(ひとかず)=人びと、顔ぶれ
帷幕(いばく)=本陣
冥加(みょうが)=思いがけない幸せ


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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



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2018年05月25日

「新・平家物語」第179回「かまくら殿の巻(北上)」頼朝が千葉介常胤のもとにやって来る


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・頼朝が安房に流れ着いたことが伝わる。
・半月ほどで100名以上の武者たちが集まる。
・千葉家に使者として赴いた土肥実平が帰って来る。
・千葉が頼朝につくと表明したことが報告される。
・頼朝は安房を離れて北上を開始した。

【語注】
僥倖(ぎょうこう)=幸運を待つこと
述懐(じゅっかい)=思いを述べること
冥加(みょうが)=知らぬうちに受ける神仏の援助

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2018年05月18日

「新・平家物語」第178回「かまくら殿の巻(中立圏・日和見くずれ)」千葉介常胤のもとに頼朝の教書を携えて土肥実平が訪れる


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・頼朝の挙兵に続き、信濃では木曾の冠者義仲も旗をあげる。
・千葉の冠者胤春は、父の千葉城の中に入れてもらえない。
・これは嫡男の胤正の指示であるとのこと。
・胤春は千葉家の四男である胤頼の屋敷を訪れた。
・聞けば、この胤頼も謹慎を命じられたとのこと。

【語注】
累代(るいだい)=代を重ねること
叛意(はんい)=背こうとする気持ち
漸進(ぜんしん)=順を追ってだんだん進むこと
波濤(はとう)=大きな波
一波万波(いっぱばんぱ)=小さな事件でも広い範囲に影響があること
挟撃(きょうげき)=はさみうち
嘯く(うそぶく)=平然として言う

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2018年05月11日

「新・平家物語」第177回「断橋の巻(鎧虱)」安西三郎景益が頼朝を迎える


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・安房南端の陸地が目の前に迫る。
・頼朝は義澄の勧めで洲崎の安西三郎景益に会うことにする。
・次郎大夫がひどい身なりとなっていた頼朝たちに烏帽子を献上。
・安西三郎景益については「吾妻鏡」に記録が残されている。
・「吾妻鏡」では安西は頼朝が幼少の頃にそば近くで仕えた者とされる。

【語注】
朴訥(ぼくとつ)=かざりけがなく話し下手
大様(おおよう)=落ち着きがあり小さなことにこせこせしないさま
雑言(ぞうごん)=あれこれ悪口を言うこと
旗下(きか)=大将の旗印のもと

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2018年05月04日

「新・平家物語」第176回「断橋の巻(ばらばら千鳥)」頼朝の前に三浦党が姿を見せて、石橋山合戦に参じなかった事情を語る


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・大きな船から頼朝の船に鉤縄が飛んでくる。
・ひとかたまりの武者たちが、とがめ立てて来る。
・土肥実平は、自分たちの素性を隠して応対。
・船に乗った者たちは、三浦党の者だった。
・三浦党の者は頼朝の安否を実平に尋ねる。

【語注】
長大息(ちょうたいそく)=長いためいきをつくこと
まどい=人々がまるく居並ぶこと
股肱=最も頼りになる家来や部下


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2018年04月27日

「新・平家物語」第175回「断橋の巻(彼岸と此岸)」真鶴に辿り着いた頼朝の前に、政子が駆けつける


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・北条政子は身重の身体で頼朝のことを心配していた。
・兄である宗時は戦死、父時政や夫頼朝の消息は不明とのこと。
・政子の側には土肥実平の妻である妙女がいた。
・合戦から五日目の夜、土肥遠平が母・妙女の前に姿を見せる。
・政子は、明日の明け方に頼朝が真鶴に到着することを知る。

【語注】
天佑(てんゆう)=天のたすけ
果報(かほう)=前世のおこないによって生じる報い
啓示(けいじ)=人知を超えたものから与えられる知らせ
苫(とま)=船を覆って雨露をしのぐのに用いる「むしろ」
仮借(かしゃく)ない=妥協がない、手をゆるめない

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2018年04月20日

「新・平家物語」第174回「断橋の巻(鳩)」頼朝は梶原景時によって九死に一生を得る


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・頼朝は時政父子、土肥実平、岡崎義実らとともに、真鶴の磯を目指す。
・徒歩で、頼朝を中に囲み、忍び忍びの行程。
・土肥実平は、下の里に兵馬がいるのを発見。
・道を買えた先にも大庭の軍勢が控えていた。
・「源平盛衰記」では、八幡大菩薩の力が強調されている。

【語注】
慮外(りょがい)=思いがけないこと、無礼なこと
泰山鳴動(たいざんめいどう)=騒ぎだけ大きくて、結果は意外に小さいこと

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