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2017年12月01日

「新・平家物語」第156回「りんねの巻(灸)」法皇幽閉後、清盛は左少弁行隆という人物を呼び出す



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・法皇の幽閉された鳥羽の離宮は城南の離宮とも呼ばれていた。
・幽居の身となった法皇は、清盛に対しての敗北感を感じざるを得なかった。
・「徒然草」は「平家物語」の作者を「信濃前司行長」とするがそういう人物はいない。
・行隆の子である「下野前司行長」こそが「平家物語」の作者であるという説がある。
・一方で行隆のおいである時長という人物こそが作者であるという説もある。
・彼らは「葉室」という家の一族で「平家物語」の成立に関係があったと見られる。

【語注】
讒訴(ざんそ)=他人をおとしいれるため事実を曲げて言いつけること
権柄(けんぺい)=権力を笠に着て横柄に振る舞うこと
屠所(としょ)=食肉用の家畜を殺して処理する所
宏壮(こうそう)= 建物などの広く立派なさま
料(りょう)= 〜のため

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



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2017年11月24日

「新・平家物語」第155回「りんねの巻(後白河遷し)」後白河法皇が鳥羽へと幽閉される


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・清盛は静憲と会った翌十六日「解官の令」を発した。
・関白、太政大臣、上達部、殿上人等四十三人が、官職を解かれ遠流。
・関白基房は備前へ、太政大臣師長は尾張へ流される。
・新たな人々が登用されたが、それらは全て平家ゆかりの人々。
・世の人々はあまりの粛正ぶりに声も出せない。

【語注】
上卿(しょうけい)=朝廷の諸行事・会議などの執行の責任者となる公卿
褫奪(ちだつ)=無理に奪うこと
揣摩臆測(しまおくそく)=根拠もなくあれこれ推測すること
凡下(ぼんげ)= 一般庶民
世路(せろ)=渡る世の中


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2017年11月17日

「新・平家物語」第154回「りんねの巻(「法印問答」)法皇の命を受けて、静憲は、清盛のいる西八条邸へと向かう



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・関白藤原基房は、質素な五位の牛車に乗って、町を行く。
・人目につかないようにして、院の御所法住寺殿を目指す。
・揺れ動く車の中で基房は、恐怖におののいていた。
・清盛は盛子の遺領や重盛の領地への処置などに不平を抱く。
・清盛が自分に対して襲撃を加えてくるかもしれないと恐れる基房。

【語注】
今暁(こんぎょう)=今日の明け方
彷徨(ほうこう)=さまよい歩くこと
御諚(ごじょう)=主君の命令
激昂(げっこう)= 感情がひどく高まること
塗炭(とたん)= ひどい苦痛


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2017年11月10日

「新・平家物語」第153回「りんねの巻(「雪ノ御所」余震)亡き嫡男重盛の所領を召し上げられた清盛は、後白河法皇への怒りを募らせる



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・治承三年七月に嫡男重盛に先立たれた清盛はこの時六十二。
・清盛は人がふと亡き重盛の話などをするとしばしば落涙。
・清盛はかつて弟である頼盛と経を書写して厳島神社に誓いをたてた。
・各巻のはじめ何行かを清盛が書き,後を弟頼盛が書きついだ両筆経。
・そんな頼盛が頼朝と連絡をとっていたことが発覚した。

【語注】
後室(こうしつ)=身分の高い人の未亡人
呪詛(じゅそ)=神仏や悪霊に祈願して相手に災いが及ぶようにすること
一下(いっか)=ひとたび発せられること
片言隻語(へんげんせきご)= ほんのちょっとした言葉
壁代(かべしろ)= 母屋と庇を隔てる壁代わりのとばり

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2017年11月03日

「新・平家物語」第152回「りんねの巻(地震草紙)」時忠は、平頼盛が、源頼朝と連絡を取り合っていることを知る



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・義経は弁慶とその母さめを都に残して、仁王小路の隠れ家を出ていく。
・江ノ三郎改め伊勢三郎義盛が義経に付き添っていく。
・義経は琵琶湖の北部に浮かぶ竹生島に二、三夜ほど滞在。
・越前、越後路を経て、翌年の春には奥州平泉へと到着。
・時忠は義経を討てず、平家の内部でその対応に追われていた。
・時忠の侍童輝丸はそれに関連した用件で、文使いを命ぜられる。

【語注】
光燿(こうよう)=光のかがやき
築土(ついじ)=土塀
文筥(ふばこ)=書状などを入れておく手箱
反古(ほご)= 書き損ないなどして、いらなくなった紙
旧聞(きゅうぶん)= 古い話
紙背(しはい)を透(とお)す=背後にある深い意味を読みとる
希代(きたい)=世にもまれなこと

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2017年10月27日

「新・平家物語」第151回「りんねの巻(あわれ月夜かな・泣き弁慶)」弁慶と義経は五条大橋で対決した後、主従の誓いを結ぶ



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・弁慶は義経を待ち伏せしていたが、義経はなかなか姿を現さない。
・資盛の家来は、義経が道を変えて五条へ向かったと弁慶に知らせる。
・弁慶は先回りして義経を五条大橋で待つことにした。
・義経は、六波羅総門の前あたりで、武者たちに呼び止められる。
・義経は時忠に仕える侍童のふりをして六波羅総門付近を通過した。

【語注】
被衣(かずき)=女性が外出する際に頭からかぶる衣服
うつけ=愚かなこと
打物(うちもの)=打って作る武器、刀など
廚(くりや)= 台所
広言(こうげん)=無責任に大きなことを言い散らすこと


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2017年10月20日

「新・平家物語」第150回「りんねの巻(静)」九郎は時忠邸の宴の席にいた白拍子の中に、静の姿を見出す



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・時忠の邸では、九郎をもてなす宴が続く。
・細殿をへだてた二つのわきの間は白拍子たちの楽屋となっていた。
・宴の席では九郎が平家の公達の中に一人、置かれた恰好になっていた。
・平教経は九郎に「平家の酒はうまいか」と問う。
・九郎がうまいとの旨を応えると教経は、九郎をさげすみ、にらみつける。


【語注】
侠紳(きょうしん)=任侠心を持った紳士
方寸(ほうすん)=心の中の想い
鬱気(うつき)= 気のふさぐこと
去年(こぞ)=今の年の前の年
容貌(かんばせ)= 顔かたち
広縁(ひろえん)=幅の広い縁側


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