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2017年07月07日

「新・平家物語」第138回「りんねの巻(策士)」義経は行家と対面し、平家打倒の計略の存在を知る



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・堅田の湖賊の刀禰弾正介の屋敷は、建物の一部が湖面に出た造りだった。
・この水亭において、刀禰弾正介は新宮十郎行家と囲碁に挑んでいた。
・行家の姪は、この家の一子である左金吾に嫁いでいた。
・たくさんの舟が旅人を乗せた小舟を取り囲んでこちらへと引いて来た。
・その旅人は自らを新宮十郎行家の甥である九郎義経であると名乗っていた。

【語注】
篤(とく)と=じっくりと
盟主(めいしゅ)=同盟の主宰者
怪訝(けげん)= 不思議で納得がいかないこと
凝視(ぎょうし)= 目をこらして見つめること

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



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2017年06月30日

「新・平家物語」第137回「御産の巻(堅田の湖賊)」義経は有綱とともに叔父行家に会うため、近江の堅田を訪れる



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・有綱を囲んで、鎌田正近や江ノ三郎も加えて、義経たちは語り合う。
・有綱はここ4年の境遇を語る。
・仲綱に勘当されて各地をさまよい、比叡山で平家の動きを伺っていた有綱 。
・法師を志しているわけでもない有綱が、なぜ比叡山に身をおいているのか。
・法勝寺の池の蓮に細工をして世間を騒がしているのは何のためなのか。
・有綱は義経の疑問に答える。

【語注】
日和見(ひよりみ)=有利なほうにつこうと、形勢をうかがうこと
乱波(らっぱ)=忍びの者
言下(げんか)= 言い終わった直後
下知(げじ)= 上から下へ指図すること
民生(みんせい)= 人民の生活・生計
野方図(のほうず)=ずうずうしい態度

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2017年06月23日

「新・平家物語」第136回「御産の巻(出た答え)(唖蟬)」義経らは怪しい蓮の花に細工をしている者の一人を捕える



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・都には山下兵衛義経を名乗る者が現れて、放火や押し込み、辻斬りなどを働く。
・人々はそれを五年前に鞍馬を脱走した九郎義経であると誤解。
・平時忠も手を焼き、義経狩りの先頭に立つが治安はいっこうに良くならない。
・怪しい蓮を、義経は作り物であると踏み、誰の仕業か暴こうと動く。
・義経は鎌田正近とともに、夜の闇に隠れて、法勝寺の池の様子を伺う。

【語注】
誹謗(ひぼう)=他人を悪く言うこと
掠(かす)める=すれすれに通り過ぎる
傲岸(ごうがん)= おごり高ぶって、いばっていること
奉射(ぶしゃ)=弓の神事

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*この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。



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2017年06月19日

浅見先生の「論理の力を鍛えるドリル」について

これまで手がけていた大学受験(高校生)用の教材のお仕事に加えて、このたび新たに中学受験(小学生)の教材作成のお仕事をやらせて頂きました。

ご縁があって株式会社パディンハウス(http://padinhouse.com/about.html)の内田様からのご依頼で、「ちびむすドリル」(http://happylilac.net/)というWebサイトに、教材を提供しました。

それがこちら。

浅見先生の「論理の力を鍛えるドリル」です。

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http://happylilac.net/mu1706151035.html

http://happylilac.net/mu1706151111.html

教材の概要はこんな感じです。

中学入試の国語で頻出する「接続語の空欄補充問題」の対策プリントです。難度が少しずつアップしていきますので、問題演習を進めていくにつれて、論理的思考力が徐々に鍛えられていく構成になっています。

論理の力を鍛えることで、文章読解のスピードアップも期待できます。日常生活や仕事の場でも使える「一生モノの論理の力」をこのプリントを通じて身につけてください。

なお、このプリントで使用している文章は、近年の中学入試国語でとりあげられているキーワードや主張内容、論理構成などを分析し、著作権に配慮した上で、浅見先生が独自に執筆したものです。

選択肢の中で取り上げている語は「接続詞(しかし、だから...等)」「副詞(なぜ、まったく...等)」「接続詞に類する役割を持つ表現(逆に言えば、その結果...等)」です。



今回この教材を作成するに当たって、膨大な量の中学受験入試の国語の問題を参照しましたが、これは大変に刺激的な経験となりました。

中学受験の入試で取り上げられている文章が実に面白い!

これは普段大学入試向けの指導や教材作成をやっているからこそ、気づいたことなのですが、中学受験の国語の文章は、テーマや内容的なことで言えば、大学受験で出されてもおかしくないようなものも多いです。

それでありながら、表現や語彙、語り口などの点では、小学生が読んでも理解できるように書かれている。素材文を見つけてくるだけでも、相当大変なことだろうと思いました。

そのような中学入試の国語の文章を読み漁った上で、その中でも頻出するテーマや発想、取り上げられているキーワードを分析し、今度は自分なりの表現で、自分なりの視点や意見、想いなどを入れながら、いろいろな文章のエッセンスを随所に活かしつつ、このドリル用の文章を作成しました。(設問化しやすいように、意識的に接続語を多用しました。)

結果的に、文章自体も読んでいて面白いものとなったのではないかと実感しています。

中学受験をされる小学校5年生6年生の方を対象に作った教材ですが、国語の苦手な中学生高校生の方や、SPIなどの就職試験対策にも使用可能なものとなったと思います。

また続編も作りたいと思っています。このようなお仕事を頂けたことに大変感謝しています!
posted by manabiyah at 08:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月16日

「新・平家物語」第135回「御産の巻(蓮花の怪)(仮住居)」麻鳥は法勝寺の池に咲いた怪しい蓮を見る



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・京の都では法勝寺の池に咲いた蓮の花が話題。
・その蓮はひと茎に、二つの花を持った世にも珍しいもの。
・三条西洞院の貧民窟でも、この蓮のことが話題。
・三条西洞院の貧民窟は、保元の乱のころまでは崇徳上皇が住んでいた場所。
・ここには、牛飼町を焼け出された、あの阿部麻鳥も住んでいた。
・ 麻鳥は貧民の中にまじり、医者として働いていた。

【語注】
芥(あくた)=ごみ
億劫(おっくう)=めんどうで気が進まないさま
物見遊山(ものみゆさん)= 見物して遊び歩くこと
翠巒(すいらん)= 緑色に連なる山々
辛苦(しんく)= つらく苦しい思いをすること
艱難(かんなん)=困難に出あって苦しみ悩むこと

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2017年06月09日

「新・平家物語」第134回「御産の巻(灯籠大臣)(みじか夜の門)」治承三年七月二十九日、清盛の嫡男・平重盛が亡くなる



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・東宮ご誕生百ヶ日を祝う日の出来事。
・清盛の嫡男平重盛は、数年越し、食欲もすすまず、やせ衰えていた。
・重盛は病を押して参内した。
・式が進み、催馬楽が奏される頃、重盛は、着座していられない状態に。
・重盛は吐血して小松谷の館にひきこもる。


【語注】
中座(ちゅうざ)=会合や談話などの途中で席を外すこと
泉石(せんせき)=泉と岩石
横臥(おうが)= からだを横たえる
隠然(いんぜん)=表面ではわからないが、陰で強い力を持っているさま
余徳(よとく)= あり余る恵み
燎原(りょうげん)の火=燃えひろがって野原を焼く火
壮志(そうし)=盛んな意志

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2017年06月02日

「新・平家物語」第133回「御産の巻(とある森蔭)」義経たちは西行の弟子である、西住の住む庵で一夜を過ごす



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・隼人助は、義経に一嚢の砂金と、二頭の馬を贈る。
・別れ際に隼人助は、鵜殿一族の存在を忘れないで欲しいとの旨を言う。
・義経はいつの日にか隼人助と再会しようと約束。
・義経一行は鳥羽の漁場町を出て都へと向かう。
・朝熊山から菩提山のすそへと、ふもと道を辿る間に日は暮れかけた。
・一軒の草庵の門から、西住が江ノ三郎に声をかけてきた。

【語注】
夜具(よのもの)=寝るときに用いる布団など
のべつ=絶え間なく
風宮(かぜのみや)= 三重県伊勢市の豊受大神宮(外宮)の別宮
荒祭宮(あらまつりのみや)= 伊勢の皇大神宮の別宮の一つ
深山幽谷(しんざんゆうこく)= 人けがなく、ひっそりとした奥深い山や谷
神路山(かみじやま)=伊勢神宮内宮の南方の山

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